2019年4月 6日 (土)

test

Party (Day1) and Lunch (Day2)

|

2019年1月 5日 (土)

社会学はどこから来てどこに行くのか

http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641174412

「どこどこ」と約されるらしい。社会学の固有問題というよりは、社会科学の方法論としてどうなのか、という関心から買ってみた。社会学固有、というよりは、筆者固有の問題意識が多くあり、よくわからない部分も多かったが、逆に非常に参考になる部分も多かった。

例によって、読書記録なので抜粋。以下の表現は自分なりにアレンジしてあり、自分のまとめである。

第1章 社会学はどこから来たのか
《この答えがどこに書いてあるのか、よくわからないのだが・・・》

北田:どんな問題も理解できてしまう、時間軸を延ばすと。非合理性も機能主義的に理解できる。全体性を設定していない(49)。

第2章 社会学は何に悩み、何を伝えたいのか
第3章 社会学は何をすべきで、何ができるのか

岸:合理性とは何か。ここでは人間にとって普遍的で理解できること。個別ケースに拘って、記述して解釈している(103)。 特定の調査対象について、一般的なことを述べるために、合理性や機能やカテゴリーとか確率とか類型化などを使う(107)。当事者に寄り添う、物語性という重視は、対話的構築主義で、社会学よりも看護学、質的心理学で広がっている(122)。

岸:社会学が解散したとき、どこにも引き取り手がない部分は何か。それが社会学の中心。計量は経済学が、エスノグラフィーは人類学が、理論は哲学がそれぞれ引き取る(130)。

北田:社会学は公正や不正を扱う。比較は得意。他方、どうすれば良くなるかは弱い。成長のイメージがない(133)。

第4章 質的調査と量的調査は対話可能か

岸:社会学が質的と量的に二分されているというよりは、社会調査、参与観察

|

2018年12月31日 (月)

ペーパレス時代の紙の価値

https://honto.jp/netstore/pd-book_29375957.html

久しぶりにこちらも更新。まとまった字数が必要なときは、twitterでは足りない。読書記録となる。

紙から電子メディアへの転換。定性的な意見ばかりで、科学的な視点が欠けていた(18)。ここで科学とは、3つのこと。第1は、ミクロ的な分析:目的と状況の特定。第2は、実験条件を統制する客観的なデータ取得。第3は、最終的な判断のための定量的な分析(19)。

《他の事情に等しければ、という部分均衡の思考法に似る。全体としての現象に接近できないか?》

紙には凹凸があり、吸水性と通気性があるために、書きやすさと長期保存が可能であった(29)。推敲や校正の場合、なぜ紙に出力した方が俯瞰して集中できるのか(41)。

見やすさの部分では既に電子メディアも優れている。しかし、ページめくりの部分で、ちょっとした操作g集中を妨げる。特に論文の場合、参考文献や注は後方にあり、本文との行き来が多くある。この場合に、電子メディアでは不利(67)。

複数の文書を同時閲覧する場合は、デュアル画面環境として、少数の大きな文書を表示する場合は、大画面環境を用いれば良い(84)。紙を持つ手の位置が、読み手の視線のガイドとなる。無意識のうち(92)。目次に指を挟んでいた(97)。

目当てのページの探し方。紙の場合は、付近まで一気に大胆にジャンプして、後で戻ったり、進めたり、柔軟な検索(104)。文書をなぞると、丁寧に読める。デジタル版ではなぞると、別の操作になる可能性もある(117)。

集中して読む場合、例えば試験の場合、右利きの人は文書を書面から少し左にずらして置いている。肘を中心とする回転運動では、指の移動は聞き手と反対方向に傾ける方が、テキストをなぞりやすい(121)。

刑事と手帳。PC機器を現場で導入したとこころ、手帳ではあった相手への円滑な意思疎通が、大幅に減少する。PCの画面ばかり見ているから(127)。

紙、タブレット、PCのうち、どれが議論を活性化するか。紙。PCは画面ばかり見る(129)。紙の利用は議論を活性化し、相手との作業文脈の共有を促進し、相手に配慮した議論を可能にする(132)。

紙は抽象的な情報を、触ることによって操作可能な具体性を持たせる(135)。読むことは、意識的に意味のまとまり、解釈を能動的に作り上げる過程(141)。

ハイパーテキスト(リンクを張って別の情報を誘う)はもともと、1945年に知能を増幅させる思考支援ツールとして開発された(145)。しかし期待通りになっていない。マルチタスクが集中力を妨げる働きをするから。授業中にPC閲覧を許す場合と許さない場合。許した場合に再生・再認の率が大きく落ちる。学生は関係ないサイトばかり見ていた。利用していない学生にも悪影響(150)。

紙の作業は抽象的に向く。電子環境では具体的に(154)。プロのデザイナーも最初は手書きを好む(183)。電子ツールでは、描く前に様々な意思決定を常に求められ、集中できない(185)。

筆跡学の発達。フランスでは企業の3分の1が、筆跡から得られた情報で人事配置や採用に利用(188)。

紙はエコに反するように見える。しかし製紙の原料は、古紙、パルプ(人口林材、低質材、古材など)でほとんど。自然林がパルプ生産のために伐採されることは少ない(204)。二酸化炭素を固定する若い木を植林してから切るのが温暖化の対策にも合理的(205)。

オフィスのCO2排出量は、空調30%、照明15%、コンセント15%。プリントなどはごくわずか。コンセントの中でもPCと自動販売機(206)。

理想のオフィスはpaperlessではなく、stockless。紙を一時的に使い、保存には用いない(231)。文脈を集中して掴めなくなるため、教育の全面的な電子化には懸念がある(239)。

《全体として、紙の有用さを定量的に実証している。しかし、デジタルを否定するのではなく、どの場面でどちらが有用かを今後もきちんと調べる必要があるというスタンス。紙かデジタルか、という単純な二分法にはならない。特にエコの観点から紙を見直すのは、常識を疑う点で新鮮。

紙の本、デジタルの本、それぞれに有用性がある。今まで自分が漠然と確信していたいくつかの論点を、明確な数値で跡づけている。》

|

2018年6月11日 (月)

FTP

status

|

2015年11月 2日 (月)

四大学対抗インカレ

2015.10.27
四大学対抗 インターカレッジ ゼミ発表会

日時:2015年10月31日(土)、11月1日(日)
場所:龍谷大学深草学舎・紫光館(深草別館)2F 201講義室
 〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
(地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩5分、JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩15分、京阪電鉄「深草」駅下車、西へ徒歩10分)
 http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html
 http://www.ryukoku.ac.jp/fukakusa.html
 (⑲の建物:国道24号竹田久保町交差点、「すき家」真向かい)
主管:龍谷大学・小峯ゼミ

参加ゼミ(教員を含む)61名
 江頭進ゼミ(小樽商科大学:学生12名、教員1名)
 廣瀬弘毅ゼミ(福井県立大学:学生12名、教員1名)
 池田幸弘ゼミ(慶應義塾大学:学生12名、教員1名)
 小峯敦ゼミ(龍谷大学:学生19名、教員1名)
コメント役:殷 莉妮、永井明日香(2名)

●1チームあたり持ち時間40分+入れ替え5分
(標準発表時間25分打ち切り、質疑応答15分程度)

■10月31日(土)
12:00 全員集合(ジャッジ打ち合わせなど、機器セッティング完了)

12:15 開会の辞(小峯)、採点の説明(コメント役)
12:30~13:10 【第1報告】小樽商科A「地域通貨TARCAプロジェクト」
13:15~13:55 【第2報告】龍谷A「日本も危ない!ギリシャ危機からの教訓」
14:00~14:40 【第3報告】福井県立A「人口問題」
(休憩)
14:55~15:35 【第4報告】慶應義塾A「YouTuber はなぜ儲かるのか?」
15:40~16:20 【第5報告】小樽商科B「NPO法人設立に関する発表」
(休憩)
16:35~17:15 【第6報告】龍谷B「どないしたん大阪! 大阪都構想の再考」
17:20~18:00 【第7報告】慶應義塾B「どうしたら彼女を作ることが出来るのか」

◎懇親会
酔心(京都駅前店、京都駅から徒歩5分) http://r.gnavi.co.jp/k844402/
  18:40〜20:40  懇親会(予算3000円) 主管:龍谷大学

 くいな橋駅必着(大学から徒歩5分)18:17or18:25 

■11月1日(日)
9:00 集合
9:15~9:55   【第8報告】福井県立B「女性の活躍」
10:00~10:40 【第9報告】小樽商科C「ケインズから見たアベノミクス」
                (休憩)
10:55~11:35 【第10報告】龍谷C「幸せについて本気出して考えてみた」
11:40~12:20 【第11報告】慶應義塾C「鉄道整備と慶應」
12:20~12:50  採点・講評(コメント役)、閉会の辞(江頭)
13:00     解散

(注意)両日とも昼食は用意されない。以上はすべて仮題。

|

2015年7月31日 (金)

幼児教育の経済学

「幼児教育」が人生を変える、これだけの証拠
http://toyokeizai.net/articles/-/73546

幼児教育の経済学
http://store.toyokeizai.net/books/9784492314630/
ジェームズ・J・ヘックマン著/大竹 文雄 解説/古草 秀子 訳

「自発的選択によって生じる計測の歪みを修整する方法を開発した」ことにより、2000年にノーベル経済学賞を得た。そのヘックマンが効率と公平を両立させる社会政策として、幼児教育への公的関与を提唱した小書である。原題:Giving Kinds a Fair Chance, 2013

ヘックマンの主張の後に、様々な分野から10人の批判的コメントが収録され、さらにヘックマンの反論が添えられている。最後に、大竹 文雄教授(大阪大学)の解説が載っている。

以下、気がついた部分のみをメモしておく。

アメリカの不平等は拡大している。しかし適切な社会政策を施せば、技能労働者と単純労働者の分裂は阻止できる。適切な政策は、最善の科学的証拠によって裏付けられ、政策の利益と費用を換算して実行されなければならない(10)。

社会政策の策定には3つが必要。(1)認知的スキルだけでなく、非認知的スキル(肉体的な健康、精神的な健康、注意深さ、意欲、自信などの情動)も必要。

(2)アメリカでは過去40年間、家庭環境が悪化している。揃った両親や収入は二次的な問題であり、家庭の生活の質が根源的な問題。

(3)幼少期を焦点とした社会政策によって、問題の改善が可能。機会の平等と経済の発展が同時に実現できる(11-12)。

公教育は認知力テストを重視してきたが、人生の成功は別の要素もあることがわかってきた。意欲、長期的な計画を実行する力、他人との協働に必要な社会的・感情的制御(17)。

氏か育ちか、という論争。epigeneticsの発展によって、この二分法が時代遅れとわかる。両者は相互作用という最新研究(21)。

いくつかの観察結果あり。環境を変化させて、子供の重要なスキルを向上させることは可能(28)。ペリー就学前プロジェクト(29)。

幼少期への介入は、公平性と効率性の二律背反関係がほぼ存在しない。収益は費用を上回る。思春期以降の介入では、費用が高くなり、収益が低くなって、この二律背反が出てくる(35)。

介入プログラムの提供者に、民間セクターを参加させること。多種多様な視点から検討できる。民間と行政の共同作業によって、効果的で文化の違いに配慮する(37)。

費用。プログラムは全国一律とするが、費用は家庭の収入に応じてスライド制とする(38)。社会的スキルや性格的スキルは20代のはじめまで発展可能(39)。

再分配政策はある時点では確実に社会の不公平さを減少させるものの、長期的には、それ自体では社会的流動性や社会的包容力(他人を排除せずともに生きるという考え方)を向上させない、という研究がある(40)。

事前分配は、恵まれない子どもの幼少期の生活を改善すること。これは社会的包容力を向上させる。しかも経済的に効率的(40)。社会政策は適応性のある年少期を対象とせよ。家族の大切さ(42)。

●専門家のコメント

<1>ローズ:支持するが、2つのコメント。(1)成人向けプログラムにも注意を。統計分析と実体験の記録がどちらも必要。

(2)認知的スキルと非認知的スキルの二分法はやや危険。ハード(読み書き、数学など)とソフト(責任感、忍耐力、協働)は現実には混じり合っている。

ヘックマンの議論は政治理念の一部を避けている。問題の根本原因を避けている。

<2>ウェスト:有望だがいくつかの疑念がある。(1)一人親の逆境に注目していない。母親による子育てばかりに注目している。

(2)その提言が直面する政治的な困難さを理解していない。未婚女性、有色人種の女性、貧困層の女性をひとくくりにして、子育てに適していないと烙印を押している(55)。

<3>マレー:幼少期への介入について、データが信頼できない。サンプル数が少ない。実施と評価を分離した研究を(59)。

小規模の実験的努力は成果がある。しかし綿密な設計によって大規模に再現しようとすると、効果が薄くなる(62)。

<ドウェック>大賛成だが、誤解も招く部分がある。思春期の子供向けに、非認知的な要素を入れた安価で効果的な介入があるとしたらどうか(64)。

決め手となる要素を特定して、それに集中する必要がある。思春期にも効果あり(66)。

<デミング>すべての恵まれない子供にプログラムが届くことが重要(71)。

<マクラスキー>ヘックマンは正しいが、その効果の大きさやどのように測るかはまだ問題(73)。証拠として挙げられた2つのプロジェクトは、成果が実は小さい(76)。民間団体は単独で活動すべき。失敗すればすぐに手を引ける(78)。

<ラロー>ヘックマンは家族しか取り上げていないが、家族の接触する社会的機関も重要(79)。保育所、公立学校、社会福祉事務所、医療保険サービス、雇用主、警察、裁判所。不平等を生み出しているこうした社会的機関の役割を軽視しないこと(83)。

<アルマゴール>ヘックマンの議論には落胆。効果的なプログラムをつくるには何が必要かという観点が抜けている(85)。社会科学を研究する人は、この仕事に当たる。見返りではない(89)。

<スウィフト&ブルグハウス>説得力があるが、その実現には大きな壁がある。一部に介入するのではなく、全員に施策を提供すること(94)。悪い親だと烙印を押させない。

<カナダ>問題はカリキュラムではなく、将来の展望や政治的な意志が欠如していること(97)。考え方を変えるのが必要。

●再反論
厳密に評価されたプログラムのみを取り上げている。自発的に参加するものであり、烙印を押さない。親や子供に補足的な助けを提供する(108)。

●大竹解説
経済学は認知能力に限ってきた(110)。相対的貧困率:所得が低い方から順番に並べ、50%目の人の半分以下の所得しかない人の割合。16.1%。2000年代になって、貧困率は5歳未満となる。その親が貧困だから(120)。

資源は限られているから、他の社会政策と比べ、幼少への介入が効果あることを説明していく必要がある(123)。

|

2015年7月29日 (水)

入門演習(1回生) 第15週

入門演習を含め、大学の講義・生活において発見したことを簡単に記してください。あるいは、夏休み以降どのように学習したいかでも構いません。

| | コメント (14)

2015年7月24日 (金)

入門演習(1回生) 第14週

「伝える」ことの難しさ、1分間スピーチの感想(主題)について、自由に述べて下さい。

| | コメント (14)

2015年7月15日 (水)

入門演習(1回生) 第13週

(1)本日のスポーツ大会の感想を。主にどんな貢献ができましたか。(2)来週の提出になる最終レポートの題材を記してください。

| | コメント (8)

2015年7月10日 (金)

経済思想史 第15回の予習

今までの授業を振り返り、もっとも気になった人物や出来事を1つ取り上げ、気になった理由を挙げなさい。

次に、その人物・出来事に関して文献を探し、図書館に行って実際に本を借りなさい。

|

2015年7月 8日 (水)

経済思想史 第14回の予習

テキストを参照し、次のまとめを行いなさい。

(1)ミュルダールの主な著作を4つ以上、挙げなさい。
(2)ミュルダールに即して、福祉国家と福祉世界の違いを述べなさい。

|

入門演習(1回生) 第12週

今週または先週の「現代と経済」、または「マクロ経済学入門」のテーマについて、何か述べてください。

| | コメント (13)

2015年7月 1日 (水)

入門演習(1回生) 第11週

読書マインド・マップの感想を述べてください。何色つかいましたか。

| | コメント (18)

2015年6月26日 (金)

経済思想史 第13回の予習

第19章ポランニーについて。

(1)自己調整的市場とは何か。自分の言葉でまとめよ。

(2)スピーナムランド制とは何か。なぜ失敗したのか。自分の言葉でまとめよ。コラム「救貧法」も見ること。

|

2015年6月24日 (水)

入門演習(1回生) 第10週

スポーツ大会に出た人はその感想を。それ以外の人は、本日の「現代と経済」について、学んだことを記します。

| | コメント (20)

«三大学対抗戦